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こんにちは、若山(@naoki_wakayama_)です。
今回は、僕がこの前読んだ、
「転職と副業のかけ算」という本を題材にして、
生涯年収を最大化する生き方 というテーマで重要なことをお話していきます。
著者プロフィール
まず、「転職と副業の掛け算」の著者について説明致します。
著者は、motoさんという方で、32歳のジョブホッパー。
(ジョブホッパーとは転職を何度も繰り返す人の子こと)です。
彼の経歴を軽く年表にしますと、
1社目 ホームセンター 年収240万 (20歳)
2社目 人材企業 年収330万 (22歳)
3社目 リクルート 年収540万 (23歳)
4社目 ITベンチャー+副業 年収900万 (27歳)
5社目 広告ベンチャー+副業 年収5000万 (30歳)
この年表を見てわかる通り、
motoさんは転職を繰り返して徐々に年収をあげ、27歳の時には副業と合わせ900万、30歳の時には年収5000万という驚異的な年収アップに成功しています。
生涯年収を最大化させる生き方とは?
ではどうすればmotoさんのように年収をアップさせることが出来るのか。
結論から言うと、
それは”自分の市場価値を高め続けること”です。
そして、自分の市場価値を高める武器として「転職」と「副業」の二つの軸があるということです。
キャリアアップの型
さて、最初に転職についてお話ししたいのですが、その前に重要なこととして”キャリアアップの型”ついて説明します。
キャリアアップするために必要なことは、何かにコミットするということです。
コミットの種類は三種類あり、
①会社コミット型:その会社の出世する為に全力を注ぐ
②職種コミット型:自分の職(営業、マーケティング等)に全力を注ぐ
→その職種を軸に、業界をずらすことも可能
③業界コミット型:自分のいる業界(通信系、人材系等など)に全力を注ぐ
→その業界のうち、職種をずらすことが可能
となります。
それぞれ自分がコミットすることに力を注ぎ、結果を出すことでキャリアアップを図ることが出来ます。
この内、職種コミット型と業界コミット型が転職に関係してくる部分です。
転職の思考法
職種コミット型と業界コミット型を説明の次に、年収についてお話ししたいと思います。
年収は、職種×業界で決まります。
例えば会社の経営企画部の人と一般的な事務員さんの給料が違うように、それぞれ職種によって給料は違いますね。
また、一般的な小売業と総合商社を比べても給料は違います。
このように、年収は職種と給料の組み合わせで決まり、
年収を上げるにはこの職種と業界をずらしていくということになっていきます。
これがまさに上記にあげた職種と業界にコミットするということであり、
自分がどちらをずらしていくのかが重要になってくる部分であります。
(一般的に職種、業界の両方を一気にずらすことは困難です。)
副業の思考法
次に副業についてですが、
当然ながら副業に取り組む目的は、自分の市場価値を高めること。
これだけです。
副業の代表的なメリットとして、
・個人のブランド化
・依存しないマインド
を手に入れることが出来るため、それにより自らの市場価値を上げることができます。
会社員として働いていると、結果を出しても個人でなくその会社に属している自分が世間的評価を受けることになります。
そうすると、その会社を辞めた時自分の市場価値が落ちてしまいます。
しかし、副業をし結果を残せばそれは世間的に自分の評価を上げることになります。
そうすることで会社と関係なく市場価値を保てます。
これが個人のブランド化です。
次に、依存しないマインドについて簡単に説明します。
例えば自分の年収の100%が会社からの給料だとしたら、会社から解雇されることは恐怖そのものですよね。すうなると、会社に依存せざるを得なくなります。
しかし、副業によって経済的に余裕ができれば、自分の自信もてるようになり、会社から解雇されたらどうしようという不安も減少し、会社に依存しないマインドが手に入ります。
すると、会社の中でも積極的なチャレンジも起こせるようになり、結果的に自分の評価にもつながっていくのです。
実際にどのように副業を行っていくか
では副業をおこなっていく上でのポイントをお伝えしますが、
副業は本業との循環を意識する
ということがとても重要になってきます。
まず大前提として、自分の市場価値を高めるには、本業で結果を出さなければなりません。本業で結果が出ていない状況ですと、そもそも市場価値が低い状態からのスタートになってしまうので転職も副業もなかなかうまくいきません。
ですので、本業で結果を出した上で、
本業での知見や経験をコンテンツ化することで副業を行い、そこで高めた知識や知見を本業にフィードバックしていく。
この循環が大切になっていくのです。
具体的なおすすめな副業例を触れておきますと、
サラリーマンにお勧めの副業は、スキルシェアです。
ココナラやストアカのようなサービスです。
ここで、例えば自分がマーケティングの仕事を本業でしているなら、
マーケティングについての知識を個人事業主の方に提供したりするのがおすすめです。
また、noteなどによって、自分の知識をコンテンツ化し、販売することもおすすめです。
(この場合はある程度のマーケティングが必要になってくるので、はじめはスキルシェアによる一対一サービス提供のほうがハードルは低めです。)
このような副業により、本業とのシナジーを高めていくのが副業に対する大切な考え方です。
まとめ
今までお話したことを最後にまとめますと、
・年収を高めるために、コミットをする。
・そのうえで、本業での結果を出す。
・そしてコミットした職種や業界の中で、年収の高いものにシフトをしていく。
・副業をするなら、本業で結果を出すことを大前提とし、個人ブランド化と依存しないマインドを作ることを考え行う。
ということになります。
大切なのは、自分の市場価値を高め続けるということです。
「転職と副業のかけ算」のほうでは、これより具体的な説明や方法が載っていますので、興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
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